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「三重の木」認証材を使った家づくり

お施主様のBさんは、数年前に公輝で家を建てられたお施主様からご紹介を頂きました。家が完成してかられてからもいいお付き合いやご紹介をいただけることに非常に感謝しております。

そして、Bさんと何気ない会話から家に対する思いついて話を重ね、プランを製作し更に話を広げていき、一緒に家づくりを始める事になりました。

 

お施主様の希望は・・・

  • 自然素材をふんだんに使った木の家
  • 県産材で建てたい
  • 採光・通風に考慮しながら、住みよい間取りと広々した空間
  • 断熱材にはこだわりたい
  • 敷地内にある1mの高低差をうまく解消したい

お施主様との打ち合わせの中で意志の疎通や意図の確認を重ねながら家のイメージを創り上げていきました。今回は完成までに基本設計(家のイメージやデザインを決めていく設計)40枚以上のスケッチと資料、実施設計(建物をつくる為の設計)40枚、施工図で40枚以上となんと合計120枚以上!!いい家を創る為には手間隙を惜しまずかけていきます。

 

地盤調査を行い、調査結果を基礎設計に反映していきます。地盤の表層部分がおもわしくなかったのでセメントミルク柱状改良を行うことにしました。

あいにくの雨でしたが、工事の安全とご家族の繁栄を祈願して地鎮祭を執り行いました。

   

地盤改良の様子です。

お施主様にはできる限り現場に足を運んでいただいてもらい、家について少しでもご理解いただければと思っております。今回は地盤改良について施工業者さんの説明を一緒に聞きました。

基礎背筋の様子です。

高低差がある為、基礎は大きく2回に分けて打ちました。

   

基礎の一部が地面と接する為、防水剤と塗布し断熱材を敷込ました。

材木は三栄林産(亀山市)にお願いしました。お施主様と一緒に製材所へ向かい、実際に使う木を確認してきました。自然に囲まれたいい製材所でした。

   

三栄林産に材木を確認した翌日、片道3時間をかけ紀宝町の紀南木材加工共同組合へ行き、建物に使う熊野スギ集成材を確認してきました。工事で使うものに関しては可能な限り自分の目で確認したいものです。

材木の加工も終わり、いよいよ建前です。

   

大工さん達の手で効率よく組んでいく順番を考えながら柱・梁を、組み立てていきます。

建前も終わり、間柱・サッシをつけていきます。また、それに合わせて筋交いを入れていき、筋交いの種類に応じた金物かどうか確認をしていきます。

 

構造見学会を開催しました。当日は雨の降るあいにくのお天気でしたが、大勢の方に来ていただきました。

新聞紙(古紙)からできたジェットファイバーという断熱材を充填しました。吹込工法なので、隙間なく埋めることができ断熱性・気密性があげることができました。古紙を利用しているので、人体だけでなく地球にもやさしいエコロジーな断熱材です。

   

吹抜部分に手摺がつきました。この吹抜を設けることで1階の隅々まで光が届き、昼間であれば照明をつけなくても十分な明るさが確保できます。高気密・高断熱・24時間換気にこだわらなくても、余分なエネルギーを使わずにすむ、採光と通風がいい家は地球にもやさしいみたいですね。

左官屋さんが壁を仕上ていきます。調湿作用の大きい珪藻土を使いました。湿度の高い日本ですが、少しでも快適に過ごせられるようにしておきたいものです。

   

外部の足場が取れ、外構工事を行っていきます。

壁も仕上り建具を切り込んでいきます。この框戸は引手の部分にチークを組み込みました。まず、色を変えることにより引手の位置を分かりやすくし、上から下まで通すことにより、大人・子供に関わらず、どの高さでも引きやすいように工夫を入れました。使いやすく、さりげない納まりにこだわっていきたいですね。

   

ホールと和室の間に建具を入れました。お施主様の要望で普段は開け放しで必要な時だけ建具で仕切りたいとの事でしたので、戸箱を作り普段は建具を収納できるようにしました。設計の段階からミリ単位の寸法にこだわり、現場でも打ち合わせを重ね精度を求められた仕事です。

 

リビングとホールの間に障子戸を入れました。障子を開けると、リビング越しに中庭が見えるようにしました。一工夫を加え、視線に変化を与えることで、建物に奥行き感を演出しました。

秋空の下、竣工写真の撮影を行いました。通行者との視線を気にせず生活できるように中庭の前には木格子を設けました。

   

夜景です。薄っすらと漏れる光が建物をより一層素敵に見せます。照明も電球色にすることで、暖かい雰囲気をかもしだします。

床組・床梁を化粧表しとし、天井としました。ただ単に木を見せて終わりではなく、組み方を整理し、どのように見せようか・・・色々と考えながら設計をしました。

   

中庭を望みながら料理をつくれるようにキッチンをレイアウトにしました。雰囲気のいい中で料理をつくるのは非常に楽しくなります。同じ料理でも美味しく感じるかも・・・

キッチンに立つと、リビング・ダイニング・和室・中庭へと目の届く間取りです。家事や料理をしながらでも子供の様子が分かるようにと・・・奥様と何度も話し合いをしこの空間(間取り)ができました。

   

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